愛知県半田市にバイオマス発電所

住友商事は、100%子会社の「サミットエナジー」を通じて、愛知県半田市にバイオマス発電所を建設すると発表した。

●発電能力 ・・・7万5千キロワット
(一般家庭の約10万世帯分の電力を賄う)
(木質バイオマス発電所としては国内最大級)

●投資額・・・200億円

●稼働予定・・・2016年年中の運転菓子を目指す
(着工は2014年8月予定)

●敷地面積・・・4万3000m²
(知多半島の東側に広がる衣浦港の空き地を利用)

●燃料・・・木質バイオマス
・国内の森林で大量に発生する間伐材などをチップに加工したもの
・東南アジアを中心にパームオイルの製造過程で発生するヤシ殻
(住友商事生活資材本部を窓口として、国内外から幅広く調達)

住友商事とその子会社のサミットエナジーは、2012年7月に実施された「再生可能エネルギー全量買取制度」を活用し、バイオマス発電や太陽光発電、風力発電事業に積極的に取り組んでいる。今後、5年以内に電力小売事業規模を現在の4倍の150万kW以上に拡大する方針。

半田バイオマス発電所は、
サミットエナジーが2005年1月に運転を開始した「糸魚川バイオマス発電所」(5万kW) に続く2件目のバイオマス発電所となる。

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