ソフトバンク、屋根借り太陽光発電

ソフトバンクは、住居の屋根を借りて太陽光発電を行う新事業に参入する。

全国31都道府県で1000棟の屋根の貸し手を募集
(募集は12月21日から2013年3月末まで)

契約機関は20年で、契約した場合は売電収入から毎月約2000円が屋根の貸し手に支払われ
ソフトバンクの携帯電話基本使用料(月額980円)が3年間無料になる。

ソフトバンクは、再生可能エネルギーの全量買い取り制度を利用し、
1棟あたり月1万4000円の売電収入を見込んでいる。

出力総量は4000KWを見込んでおり、
事業は、ソフトバンクの子会社SBエナジーなどが手掛けることとなる。

1000棟での発電などを検証後、さらに棟数を拡大することも検討する。

自宅で太陽光発電をしたいと考える人は多いが、
4KWの太陽光発電設備設置で約200万円かかる投資額(自治体の補助金を除く)などがネックになり
自宅設置型太陽光発電は期待されたほどには伸びていない。

ソフトバンクの新事業は、屋根の貸し手は金銭的な負担がなく、屋根の貸出料等を受取ることができる。

太陽光発電事業の新モデルとして注目が集まりそうである。

コメント


認証コード1557

コメントは管理者の承認後に表示されます。