2012.12.11
カテゴリ:バイオマス
出光、カンボジア政府とバイオ共同開発
出光興産は、カンボジア政府とバイオエタノール燃料の共同開発をすることで合意した。
(2012年12月10日発表)
カンボジアで家畜飼料などのために栽培されている「キャッサバ」からバイオ燃料を製造し、
メコン川流域のタイ、ベトナムなどに販売する予定。
(製造拠点もメコン川流域各国に設置して行く)
202年代初頭には年産20万kℓの生産体制を構築し、
メコン川流域地域でのバイオエタノール販売シェアの5%を目指す。
カンボジア政府からはキャッサバ栽培用の土地の手当てなどの協力を受けることになっており、
出光はすでにプノンペンに市場調査のための事務所を開設している。