島根のバイオマス発電所が完成

豊田通商の子会社「エネ・ビジョン」が、島根県江津市で建設していた木質バイオマス発電所(江津バイオマス発電所)が完成した。

●発電能力・・・1万2700キロワット
(一般家庭で約2万3000世帯の電力消費分)

●総事業費・・・50億円

●燃料・・・木質バイオマス
(8万3000トン/年の県内産木材チップ)
(他に約3万2000トンのヤシ殻などを輸入)

島根県は、面積のうち78%を森林が占めており、製紙用チップの生産が盛ん。
ただし、木材価格は下落を続けており(1990年の半額~1/3に下落)、
林業従業者は1990年の1/3程度に減少している。

間伐材や林地残材をバイオマス発電に生かすことができれば、林業の発展に役立ち、地元発の再生可能エネルギーを生むことができるのではないか。
県はこうした着想の元「木質バイオマス発電事業化支援」政策を発表、補助金8億円と資金融通18億円の枠を用意し、進出企業を募った。
これに応募したのが「エネ・ビジョン」だ。

エネ・ビジョンが設立した「しまね森林発電」(江津バイオマス発電所)は、
年間約8万3000トンの県内産木材チップを燃料として使用し、
他に約3万2000トンを輸入する。
電力は特定規模電気事業者(新電力)や中国電力などに売る計画で、
約24億円の収入を見込んでいる。




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