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NY市、温暖化対応の防災計画
12月6日、ニューヨーク市は地球温暖化対応する新たな防災計画を発表した。
10月末にハリケーン「サンディ」の被害を受けたニューヨーク市。
高波は、これまでの記録を大幅に塗り替える4.2m。
地下鉄の数日間に及ぶ運休、大規模な停電、ニューヨーク証券取引所の2日間閉鎖・・・
災害にもろい大都市ニューヨークの構造が浮き彫りになった。
被害総額で米史上2番目となるハリケーンの猛威は
地球温暖化がもたらす異常気象の頻発に対応する新たな都市防災の必要性を突きつけたといえる。
ブルームバーグ市長は
ニューヨーク市が、温暖化に伴う海面上昇により災害の影響を受けやすくなっていると判断。
沿岸沿い防波堤、土手、歩道などを建設するなどの
高波の被害軽減を図る新防災計画の実行により、新たな都市づくりに着手する、としている。
(2012/12/7)
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